喜び、照れ、寂しさ、悲しみ、怒り、

心に思ったことは、私たちが思っている以上に、正直に顔の表情にあらわれます。

ですから、顔は心に一番近い臓器といわれています。

 

反対に、顔で感じる心地よさは、脳にダイレクトに伝わります。

 

アロマセラピストを始めて20年のわたしが、香りをどうしても石けんに含ませたかった理由は、人間の生理的な感覚を利用して、ダイレクトに脳に「快感」を伝える手段が、ずばり「洗顔」だったからなのです。

香りを使って、あなたの内側にあるハートの部分に、ダイレクトに愛情を伝える、それが「ココロアラウ石けん」の一番の目的であり、役割でもあるんです。

 

手から伝わるやさしさと、泡の心地よさ、そして天然の香りが伝える愛情は、少しずつですが、確実にあなたを変化させます。

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

~マザーテレサ

 

小さなことの積み重ねが、運命さえも変えていく、マザーテレサの名言です。
あなたの24時間の中で、数分の習慣を、幸せな時間に変えていくために、泡の手触りや弾力、香りは、徹底的に”心地よさ”にこだわりました。

 

製造会社さんとの出会い

いざ、香りをあなたのもとに届けるためのアイテム=石けんと決めたは良かったのですが、天然の香りは大変繊細です。高熱の窯で数日で作られる既存の石けん製造では、本来の目的を果たすことができないため、手間暇がかかるので敬遠されがちな「コールドプロセス製法」で作ってくださる会社を探し始めました。

ご縁があれば、いつかつながる、と悠長に考えていたら、3年の月日が経っており、その間も試作をお願いしたりと活動はしておりましたが、なかなか運命の会社さんには出会えませんでした。

皆様の大切な肌と心を守るためには、一切の妥協をしたくなったので、心の焦りをよそに、粘り強く探し続けておりましたら、現在製造をお願いしております大阪エースさんと出会いました。「はじめまして」でお会いした彼女は、とても愛らしい方で。会社の本業は別にあるのですが、石けん製造は、彼女のお母さまが、彼女が赤ちゃんの頃に、肌が大変弱かったので、通常の石けんでは無理だと思い、自ら安心安全の石けんを作る側にまわったという、母の愛の強さを持った会社さんで、お話を聞きながら感動したことを、今の事のように思い出せます。

こうして、念願だった「香り石けん」は「ココロアラウ石けん」として2015年に誕生いたしました。

 

コールドプロセス製法へのこだわり

天然の香りはとても繊細です。

少しの熱で香りがとんでいってしまうため、低温でじっくりと製造しなくてはなりません。コールドプロセス製法と言って、とても古典的な製法ですが、良質なグリセリン(保湿成分)が残るので、肌に吸い付くような泡ができ、肌がしっとりもちもちっとします。

一般的に、石けんは石けん素地を混ぜ、熱を加えてかき混ぜ、鹸化させてから数日で完成するのですが、このコールドプロセス製法とは、名前のまんま、熱を加えることなく、材料を混ぜて自然と鹸化させるので、完成までにおおよそ3か月かかります。

大変手間暇がかかる製造工程ですが、仕上がりは一般の石けん素地で作られた石けんとは、しっとりもちっとした泡と、洗った後のツッパリのなさで、リピートいただく方が続出しております。

 

ココロアラウ石けんの成分

材料は、マッサージでも使用される上質な天然植物オイルを使っています。材料は極めてシンプルですが、製造過程で生まれるグリセリンは、コールドプロセス製法で作られた石鹸に残る良質な保湿成分です。植物油は肌の水分蒸発を防ぐエモリエント効果があります。

オリーブ油、水、ヤシ油、パーム油、水酸化Na、香料

ココロアラウアロマが最高のバランスで配合されています

アロマの元祖:ラベンダー
アロマセラピーの原点ともいえるラベンダーの、語源は「洗う」です。癒されアロマの代表でもあるラベンダーにも、グレードが存在し、それはできる限り高地で採油されたものが有名ブランドの香水の原料に使用されているものですが、ココロアラウというテーマにまさに最適な香りをブレンドしました。

心のエネルギー:グレープフルーツ
太陽のように黄色いグレープフルーツの果皮から採油された瑞々しい香りは、心にたっぷりのエネルギーを注いでくれます。疲れが心を癒してくれるのは、このパワフルな果実と言っても過言ではありません、心の元気を取り戻す強い助っ人となってくれます。

オーラのエネルギー:ローズゼラニウム
この香りは精神のバランスを整えてくれる香りです。